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はかりが校正済みであるかを確認する方法

 仕事ではかりを使用するなら、製品を選ばなければなりません。
選ぶ時には、数字の正確性も確認する必要があります。
はかりの数字が間違っていると、色々なトラブルが起こり得るからです。
どうすれば正確性を確認できるかというと、校正の有無です。
校正済みであるかどうかを確認した上で、はかりを選ぶのが一般的です。
校正とは、いわゆる数字確認です。
はかりが表示している数字が正確であるかどうかを、国際基準などに照らし合わせて確認する事になります。
照らし合わせてみた結果、数字は特に問題無いと判断されれば、校正済みの状態になる訳です。
もしくは検定付きの状態になります。
つまり検定済みのはかりならば、性能は特に問題無いと判断できる訳です。
ですから多くの方々は、校正済みかどうかを基準に製品を選んでいます。

 ところではかりを細かく確認してみますと、印鑑がプリントされている事があります。
たいていは四角形の印影になっていて、色も黒です。
印影の中央部分にはアルファベットのTのような文字があります。
そのTの文字のすぐ下側にも、Lという文字があります。
つまり縦書きでTLという文字がプリントされているような印影になりますが、正確なはかりを選びたい時には、その印影付きの製品を選んでおくのが無難です。
そのTLという文字が入っている製品なら、所定の基準を満たしている事だけは間違いありません。
逆に、その印鑑がどこにも見当たらないはかりの場合は、重量試験などが行われていない可能性があります。
はかりが表示する数字は正確でない可能性もあります。
ですから、はかりを選ぶ時は印影を確認してみると良いでしょう。

 それと証明書です。
万全を期して、正確な数字を表示してくれるはかりを選びたい時は、証明書を発行してもらう方法もあります。
証明書は、はかりとワンセットになっているとは限りません。
はかりに印影がプリントされている事はあっても、証明書はワンセットになっていないケースも多々あります。
しかしはかりを購入する業者に連絡をしてみると、証明書を発行してもらうことは可能です。
発行する際には、たいていお金がかかります。
現にある専門業者の場合は、はかり1つに対する証明書の発行料金は5000円であると明示しています。
ですから何かの事情があって、数字の正確性を重視している方々は、お金を支払って証明書の発行を依頼しています。
なお証明書を発行する際の手数料は、業者によって異なります。

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